こんにちは、soriです。
わたしは普段から旅行大好きなのはこれまでの記事でおわかりいただけると思いますが、いっぱい旅行にお得に行くのは情報収集が欠かせないのです。
その中の大きな情報源のひとつが、旅行情報のwebメディア「TRAICY」でして、ある日その中でこんなツイートを見かけ、応募してみたところみごと当選!
そんなわけで、去る2022/1/22-23の2日間、岡山県まで1泊の旅行に行ってまいりました。
じつは矢掛町に来るのはこれが2回め。しかも、昨年の9月に行ったばかりでした。その時は、岡山県を一周してよいところを探しに行く旅で、その中で「最近できたばかりのちょっと変わった道の駅がある」ということで、矢掛町に立ち寄り、旧街道で古い町並みがあり、ちょっと町おこし頑張ろうとしてるのかな〜というった印象でした。
(ちなみに、そのときは石挽カカオissaiさんに寄らせていただいてました。)
旅行当日
さて、今回岡山まで行く交通手段として手配いただいたのは、成田空港〜広島空港のSPRING JAPAN便。(もともと春秋航空日本、Spring Japan Airlinesブランドでやっていましたが、昨年11月にリブランドしたとのこと。)
なんで岡山なのに広島空港?と思われたかもしれませんが、矢掛町は岡山県の西側、広島県との境からも近い場所に有り、割と広島空港から近い距離なのでした。今回はチャーターバスで移動ということも有り、そこそこ快適でした。(岡山空港は赤と青のキャリアしかないというのもありそう…)
今回の旅はSPRING JAPANさんにもご協力いただいているようで、旅行ミッションとしてCAさんと記念撮影(!)というのもありました。いつもあるのかはわかりませんが、行きの飛行機では撮影グッズの提供のある、写真撮影タイムがありましたよ。
成田発の天気は快晴で、離陸時から中日本あたりまですっきりとした下界が見えましたよ。富士山もかなりキレイに見えました。
そして個人的に飛行機に乗るときにかな〜〜〜り重要な点、座席の快適性なんですが、
一般的な他の格安航空(LCC)の機体と比較してだいぶ前後の座席間隔に余裕ありかな、という感想でした。
航空会社のサイトなどに掲載している座席ピッチのスペック上の長さ以外にも、座席の形にもかなり影響されるんですよね、これ。
ちなみに現状あるLCC大手の他2社だと、1社はそもそもキツキツ、もう1社はある程度余裕あるけど、後ろの人が膝をシートに当ててくるともろに感触が伝わってきて気持ち悪い、といったことが有りましたが、今回はそのへん気になりませんでした。
ちなみに機内エンタメやwifi、コンセント、機内誌といった設備はありませんでしたが、国内でこれぐらいの距離であれば許容範囲かなと。(平常時に中国に行く国際線はどうなんだろう、全く同じだとちょっときついかもしれない)
笠岡ベイファーム
広島空港に到着して、バスで最初に向かったのは矢掛町のとなり町、岡山県笠岡市にある「道の駅笠岡ベイファーム」。
実はここも前回の岡山旅行で行ったことあり。道の駅巡ラーの宿命でしょうか。前回は白桃のスムージーを買った覚えがあります。
今回はこの笠岡ベイファーム内レストラン、四季彩さんでランチバイキングをいただけました。なんと、ハーフ笠岡ラーメンのサービス付き!
いっぱい盛ってしまいましたが、だいぶお腹をすかせていたのでさっくりいただけました。惜しむらくは、バイキングメニューそれぞれ素材が美味しかったのは良いのですがどれがご当地産でどれがこだわり、おすすめのメニューなのかが少し分かりづらかったところですかね。
そして矢掛町へ
お腹が一杯になったところで今回の旅メインの矢掛町へ移動。
バスは矢掛町中心部にある「やかげ町家交流館」へ到着し、今回のツアーの概要やミッションの説明が改めてありました。
説明後、さっそく今回泊まる「アルベルゴ・ディフーゾ」の宿、「矢掛屋INN & SUITES」の鍵の配布がありました。
「アルベルゴ・ディフーゾ」は、「分散したホテル」という意味のイタリア語で、客室や食堂などの施設を街のあちこちに分散させて、街の回遊効果や活性化を期待しているとのこと。このホテルの場合、「本館」「温浴別館」「備中屋長衛門」「蔵INN」「蔵INN KAMON -家紋-」の施設に分かれています。「温浴別館」には温泉があり、本館などの利用者も使えるようになっているよう。
そして今回私に割り当てられたのは…
「 蔵INN KAMON -家紋- 黒田」のお部屋!
なにやらすごそうな名前のお部屋だ!と思っていましたが、部屋のランクは本館や温浴別館のほうが上の模様。別途応募して当選していた友人が「本館」を引き当てていました。
しかし、すごそうな名前にはすごそうな名前の理由があるのです。
蔵INNは名前の通り蔵を改装したお部屋。蔵の雰囲気をそこかしこに漂わせながら、設備はシンプルながら快適に過ごせるお部屋となっていました。
(エアコンだけだと寒い感があり、石油ファンヒーターが置いてありました。換気必要。)
ホテルにチェックインした後は、矢掛町を散策しました。
矢掛町の弱点として、お店や施設が閉まるのが早いという所があります。大体のお店は17時には閉まってしまい、見どころの旧本陣にいたっては15:30に受付終了してしまいます。
街なみを撮影したり、近くのスーパーで買い物したりしてブラブラしていたら、まんまと入れる施設が減ってしまい、初日の自由時間はあまり室内での観光はできませんでした。
でも、天気がよく良い光が入ってきていて、いい雰囲気の写真をたくさん撮影することができました。撮った写真は下記のツイートを見てみてください!
散歩疲れでぐったりしていたら、同行していた友人が町中のお好み焼き屋さんを予約してくれました。
美味しいご飯を食べた後は満足して就寝。翌日に備えます。
旅行2日目
朝食は宿泊した矢掛屋の本館にある日本料理屋さんにて。どれも優しい味で美味しかった。
朝食の後チェックアウト時間まで少しゆっくりしたあと、道の駅で電動スクーターの貸し出しをしていたことを思い出し、向かった所…雨。
傘も持っていないし、どうしよう・・・と思っていた所、親切な矢掛町ガイドの方に傘を差し出していただき、昨日行きそびれた旧本陣まで案内していただきました。
旧本陣まで行く途中で本館に宿泊していた友人と合流。
旧本陣、よくある郷土資料館みたいな施設だと思って期待していなかったんですが、これがかなり楽しめました。旧街道の歴史や蔵にまつわるエピソードなどを知ることができたり、雨の旧本陣の庭園や施設も最高でした。
それから道の駅そばのおしゃれなカフェにてコーヒーブレイク。
製麺所直営のうんまいうどん屋さんでランチ。
などしていたら、あっという間に矢掛町を発つ時間になりました。
最後に矢掛町のJA青空市へ立ち寄りお土産を購入して、
ついに矢掛町を出発。
これから矢掛町、観光でどんどん仕掛けていく感じでしたので、また楽しめる要素ができたら是非再訪してみたいなと!
最後に倉敷へ
最後に、矢掛からもほど近く観光都市として有名な倉敷を短い時間でしたが散策しました。さすがに観光都市として有名なだけあってお店もたくさんあり、にぎわっていましたが矢掛町と完全に比較するものでもないかな、という感想でした。矢掛町には矢掛町のよさがあり、オンリーワンの雰囲気を伸ばしてほしい!
倉敷美観地区といえば岡山在住の同僚のおすすめのお店があったのを思い出したので、甘いものが苦手な友人とは一旦別行動で「くらしき桃子」さんに立ちより、白桃のパフェを頂いてきました〜〜さすがに岡山の桃は美味しい!旬のときにまた食べたいですね。
帰りの飛行機
最後は広島空港から飛行機で帰り。機材の関係で出発が1時間ほど遅れていました。
広島空港では、友人とせっかくなので牡蠣食べたいね!ということで、空港内のレストラン「かなわ」にあるオイスターバーへ。
この生牡蠣、実は2個ほどお店の方からサービスしていただきまして、どうしたんだろう?と思ったら、この当日で「かなわ」の広島空港店が閉店だったことを、帰ってから知りました。びっくり!
帰りの飛行機では成田着のSPRING JAPANのサービスということで、銚子電鉄コラボでぬれせんべいと2日有効の硬空券(乗車券)をいただきました。次の旅につながる良いサービスですね。
というわけでこの度はおしまい。
普段は個人旅行で自由にあちこち行くのが好きなのですが、たまにはこういったツアーでの体験もちょっと楽しいかも!?という気持ちになりました!
TRAICYさん、矢掛町DMOさん、SPRING JAPANさん、ほか関係者の皆様ありがとうございました!