台湾に行きたい気持ちになったので台湾旅行記を書く – その2

前回はこちら https://lanieve.jp/archives/821

台湾に到着して、それから

台湾桃園国際空港は、台湾最大の国際空港で、中心地の台北から少しだけ離れた桃園市にある。市といっても、日本の市とはちょっと違って直轄市という、都道府県に近い存在だ(と思う)。台北の中心地にはもっと近い松山空港があるが、こちらの桃園空港のほうがだんぜん離着陸数は多く、日本でいう成田空港と羽田空港に近いかもしれない。(とはいえ最近は羽田の規模拡大によって少しイメージは遠くなりつつある。)乗ってきたPeachなどのLCCは、台北に行く場合必然とこの空港に着くことになる。

まだ誰も新型肺炎のことなど考えていない時期で、時間的にも旅客の多い時間だったらしく、入国審査には長蛇の列ができていた。インターネット依存の高い私は、待ち列で早速携帯電話のローミングをONにする。私の契約では、丸一日海外ローミングが無料で使用できるようだった。早速、アンテナマークの横に中華電信の文字が出て、日本ではないところにいるということに改めて実感を得ることになった。

入国審査では、機内で記入した入国カードとパスポートを提出して、指紋チェックが行われる。大した会話も行われず、本人確認をして通過。パスポートにはじめての入国スタンプを貰えた。Peachで到着した第1ターミナルは、第2ターミナルに比較してシンプルで地味なイメージがある。異国への入国感を味わいたいなら、エバーやチャイナエアに乗って、入境後にフォトスポットのある第2ターミナルでの到着をおすすめしたい。

荷物を受け取り、ゲート内の銀行で両替に並ぶ。ゲートを出た後に、さほど並んでいない銀行もあったのでそちらにすればよかったと小さな後悔。未経験の旅にはこういう細かい失敗はつきものである。ちなみに、台湾への旅行のときは日本で両替していくより現地で両替したほうがレートが良いとネットで知ったので、たぶんそうなんだと思う。

うろうろしつつ現地のSIMも購入。3日ネット利用し放題で1000円ほどで買える。
もう少し安いSIMもあるようだったが、エリアに不安があると嫌なのと、日本でいうソフバン程度のキャリアなんだろうという偏見で無難にメジャーどころの中華電信SIMを買った。
SIM利用料はめちゃくちゃ安く、日本国内もこれぐらいで使い放題なら良いのにと思ったが、きっと日本も海外利用者には優遇しているプランがあるんだろう。

さてこれから台北市街に向かうわけだが、桃園空港から台北へは「桃園機場捷運」という、MRTとも呼ぶ交通に乗って移動する。捷運(MRT)とは、日本で言うと地下鉄のような、とはいえ地下でないところも走るし新交通システムのような趣もあり、それなりに早い電車だ。ちなみに台湾では近頃各都市でこの捷運が流行っているらしく、次々と建設が進んでいる。
もちろんそれが唯一の手段ではなく、時間があれば路線バスやタクシー、マニアックなところでは新幹線に乗り継いで行く手もある。台湾の交通手段は比較的どこでも安く、何を選んでも値段はあまり変わらないだろう。

空港から捷運の駅は日本の都市空港がそうであるように直結している。駅の通路にさっそくCoco都可のタピオカスタンドがあり、台湾らしさを感じた。

券売機の前でうだうだしていると、ボランティアのおじちゃん様の、おそらく捷運の職員だと思うが、陽気でテンション高く購入の案内をしてくれた。台湾では、Suicaのようなチャージ型ICカードがいくつかあり、私はあらかじめ国内でメルカリで購入しておいたキャラクター柄の悠遊卡(EasyCard)を、同行者のM氏は券売機で購入し、チャージをして乗車をする。

捷運は台北に近づくまでは高架を走るため、しばらくは車窓の景色を楽しめる。着陸時からテンション上がりっぱなしの私は、車窓から見える建物や看板の文字などを見ながら「すごい、すごい」を連呼するバグ状態になっていた。ふと車内を見ると、捷運の案内モニターにもWindowsのエラーダイアログが表示されたままになっていた。おおらかな国である。しばらくすると、路線は地下に入り、終点の台北車站に到着した。

(続く)

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